早期退職を夢見て

Dreaming of early retirement

肺ガン

糖尿、肝ガン、腎臓(一時、悪いと言われたが、なんとか復活)と、病気の王道を突っ走っている親父に、また新たな勲章が増えた。

肺ガンだそうだ。

まだ小指の頭くらいらしいのだが、これから、抗がん剤での本格的な治療が始まる。

肝ガンも肺ガンも、自覚症状や痛みはないらしいので、本人は相変らず、酒飲んでタバコ吸って楽しくやっているが、ここ数年で、別人のように老けたように見える。
よくも、ここまで、続くもんだと思うが、弱った体というのは、そういうものなんだろう。
長生きして、かつ楽しく生きて欲しいのだが、どうもそのふたつは親父の中では、相反するようだ。
親父のしたいようにするのが本人にとって、1番幸せだと家族で決めたが、本当にそうなのかと、ちょっと疑問も過ぎる。

もし、自分がその立場なら、どうするかな。

旅に出たい。そして、旅先で死にたい。
といったら、嫁に迷惑だから、日本で死ねといわれてしまった。

今月末、親父の60歳の誕生日。還暦祝いの温泉旅行。
総勢20数名の大所帯、準備もほぼ終わり、あとは行くだけ。

いい思い出になればいいなぁ。