ソンクラーン(タイ正月 水掛祭り)。
13日はカオサンで体験(実際は12日から掛けまくっていたが)。
カオサンはさながら戦場、銃型の水鉄砲の大きなタンクに冷水をセットして、
だれかれかまわず撃ちまくる、踊る奴、上からホースで散水する奴。
メインストリートは、混雑で身動きが取れない。
この日に着いたツーリストは宿に着くまでにずぶ濡れ。
メインストリートより、周辺が面白かった。
タイ人にも有名なスポットで人が集まるので、いろんな屋台が出ていて、ビール飲みながら買い食い。
14日は、13日の晩に深夜バスでチェンマイに移動して、11年来の友人であるリンチーさんと再会。
リンチーさんの知り合いのタイ人家族のご好意で、ピックアップトラックの荷台に乗せていただいた。
荷台の上には大きなプラスチック製の水瓶がロープで固定してあり、荷台の上から水を掛けたり、
すれ違う車と掛け合ったり。
市内を周った後、50kmくらい郊外のメーテンという川遊びができる景勝地にピクニック。
といっても、道中、ずっと水を掛けっぱなしの掛けられっぱなし。
ピックアップトラックの荷台から振り下ろされないように片方の手でシャーシを固く握り、
片方の手で桶を思いっきり振り下ろして水を掛けるの繰り返しで翌日はかなりのダメージ(笑)。
川遊びのできる公園で座敷を借りてみんなで食事。
カオニャオ、カイヤーン、ソムタム、プラー、カピ。
体は冷え切ったが、ビールがまた格別に美味い。
その家族が、肝っ玉母ちゃん、酒が入るとダメそうな旦那、気の強そうな奥さん、
目がクリクリの子供達と、ほんと一緒にいて面白い人ばかり。
帰りももちろん水掛ながら……、寝てなかったせいか、けっこうきつい(笑)。
15日は、リンチーさんに素敵なお寺を案内してもらったり、食事をしたりした後に、
夕方、1人でのんびりとチェンマイの堀周りを散策。
見るだけにしようと思っていたが、結局参戦してびしょびしょ。
ちなみに16日にビザランでメーサイに行ったんだけど、ミャンマーのソンクラーンは16日もそうらしく、
国境を越えたタレチクでは、水掛けまくっていた(泣)。
満喫した、もう結構ってくらい。
でも、またやりたくなるのかなぁ。