早期退職を夢見て

Dreaming of early retirement

101巻

栗本薫グインサーガシリーズ、つい最近100巻を読み終えたばかりなのに、101巻「北の豹、南の鷹」が発売になった。読者としてはうれしいんだけど、100巻の重みというか、感慨にもうちょっとひたりたかった。
ま、これからも続いていくってことなんだ。
何かのインタビューで呼んだんだけど、すべて一冊がちょうど、原稿用紙400枚で、ほぼ100枚づつの4話構成で出来上がっているんだけど、基本的には物語の大きな流れはあるけど、書き流し。
すごいよな。すごいとしかいいようがない。

くらべるのもおこがましいが、100枚書くのに、直して直して、筆止まって、途中で自信なくなって、数ヵ月だもんな。
「自分には物語を紡ぐ能力がそなわっているみたいだ」って言ってみたいもんだ。
それもこれも、まず書き続けないとね。
自分なりの自分にしか書けない、自分が美しいと思う文章を紡ぐ人間になりたい。