早期退職を夢見て

Dreaming of early retirement

バックパッカー

昼休み、会社の階段の踊り場で何気なく外を見た。いつもと変わらない住宅街の上り坂、真ん中あたりのアパートに雪の中、Tシャツに前後大きなバックパックを背負った青年が、ちょうど入っていったのが見えた。卒業旅行だろうか、タイでも行ってきたのか、カオサンにもいたのかな、短期、長期?
うらやましいやら懐かしいやら。嫁にはもう充分でしょって言われるけど、旅に終りはないよ。

真っ白な雪の中の、真っ赤なTシャツ。西洋人が持ってそうなバカでかいバックパック

次に僕が旅に出れるのはいつになるんだろう?って考えた。
周りへの責任を果たし、環境が整えば、いつか必ずまた旅にでよう。