昨日今日の豪雨、すごかったなぁ。
今年からゲリラ豪雨という言葉をよく聞くがなんか音が美しくない。
去年までの豪雨とは何かが違う。
雨粒の大きさ、落ちてくる速度、密度、跳ね返りの音、感じる温度、湿度。
東南アジアのスコールそのもの。
屋台のおじちゃんおばちゃんがいきなり一斉に片付けを始めると必ず降ってくるスコール。
彼らに予感できて、ぼくが感じられない自然の仕組みってなんだろうといつも不思議だった。
あきらめて軒下で雨宿り、運よくそこにビールがあれば雨を見ながらとりあえず一杯。
そんな雨音を感じるとついぼんやりとかの地を懐かしんでしまう。
そんな豪雨が暑かった大地の粗熱を流し去ったようでちょっと涼しい。
やっと秋かな、まだかな。