昨日、北大祭に行ってきた。
嫁の仕事が終わる時間に合わせて、地下鉄の北１２条駅で待ち合わせ。今週はずっとぐずついた天候だったが、週末は、からっと晴れた。湿度も低く、散歩日和だ。
北１３条門から校内に入ると、様々な学部、サークルの学生が、呼び込みやビラ配りをしていて、お祭りの雰囲気がして、何か楽しくなってくる。民謡研究会とか、電子科学研究所一般公開とか、その他盛りだくさん。いろんなものに青春を捧げている若者がたくさんいるんだなー。
メインストリートに出て、左に曲がると、通りの両側に模擬店が出ていて、けっこうな人出。ここが、今回の目的、インターナショナルフードフェティバル！ 外人、いるいる。懐かしい民族衣装も多い。しかし、留学生が母国の料理を出すって企画らしいのだが、作っているのはけっこう、年配も方やプロっぽい方が多い。子供連れも多くて、模擬店の後ろでは、見るからに、インド系の子供達が、大勢遊んでいる。
嫁とのんびり、一通り歩き、まずは「エジプト」、ファラフェルのサンドイッチ、ひよこ豆のコロッケをピタに入れただけのもの、あー、懐かしい味、でもそんな美味いもんではない。
次は「台湾」、薬草や紅茶で煮込んだゆで卵、薄いお好み焼きみたいなねぎ焼き、買い食いって楽しい。
モンゴル、ブルガリア、フィリピン、インドネシア、韓国、ブルガリア、思ったより、いろんな国の模擬店がある。
メキシコの屋台で、牛肉、鶏肉、トルティーヤを大きな網で豪快に焼いている。いい匂い。牛肉のバーベキューもいっちゃおう！
腹ごなしに少し歩こうと、メインストリートを北へ。留学生ゾーンを過ぎると、一般学生の模擬店ゾーン、急に年齢層が下がる。お好み焼きや焼きそば、焼き鳥なんかが多くて、コスプレした学生が客引きをしていて、声をかけられると、なんとなくこっちが恥ずかしい。若いよなー。
ところどころの広場で、コンサートやちょっとしたショーをやっていて、飽きない。ぶらぶら、一周して、再度留学生ゾーンに戻り、「トルコ」。店先でケバブがくるくる回っていて、目立つので、見た感じ一番人気みたいだ。ドネルケバブを食べて、「パキスタン」で、野菜のカレー味てんぷら、「ネパール」で豆カレー、「フィリピン」で豚肉のサテー、って食いすぎ。
最後は「タイ」でクウィティヤウ。ちゃんと、細麺、太麺、極太麺があり、そこそこ美味い。砂糖、酢、唐辛子をたっぷり入れて、汗かきながら、食べた。これで、つみれもあったら最高だなー。
嫁はさらに、タピオカのスィーツで〆。
いやー、食べた。美味しかった。楽しかった。
いい時間になったので、札幌駅の方へ、途中電気屋さんや本屋さんを冷やかしながら、ぶらぶら。
おでん屋さんで、一杯飲んで、家に帰った。
こりゃ、太る……
