早期退職を夢見て

Dreaming of early retirement

最終日。

 GWも今日でお終い。今日は充実した1日にしたいものだと、朝、思っていた。
 早めに起きて、掃除して、ヨガやっちゃたりして、けっこういい滑り出しだった。
 嫁は仕事、両親は妹夫婦の家に遊びに行った。
 よし、この1人の時間を有効に使おう!

 妹夫婦の家は、うちのマンションから直線距離で、30m程(ってなんでこんな近くに住むのだろう)。
 窓から、妹夫婦の家の庭が見える。なにげなく目に入った光景は、ビーチパラソル、あー、だれか、バーベキューコンロに炭を熾しているよ。
 なんか、嫌な予感がするな。
 案の定、すぐ甥っ子が来て「おじちゃん、うちでバーベキューやるから、ビール買って遊びに来て」
 断われば、いいんだろうが、断われないんだよな。

 結局、夕方まで、庭で、ビール飲みまくり、体は炭と肉の臭いにまみれた。
 いや、楽しかったんだけどね……

 今朝、新聞に載っていたとある作家のインタビューで、「ぼくが、作家になれたのは、ただ、続けてきたから、書いているときが一番ホッとしたし、書いていないと不安だった。そして孤独に耐えること、むしろ孤独を楽しむくらいじゃないと……」って一番、ぼくに欠けてるよ。やれやれ。

 しめは月見湯。臭いもアルコールもきれいに抜けた。
 明日から仕事だ。