ここ最近、仕事がずっと忙しくて、自分の意思で、歩いている感じがしなく、
停まらないエスカレーターに乗っているような感じだった。
忙しいのは変わらないが、大分整理されてきて、ちょっと踊場に出たような気がする。
立ち止まって見てみると、いたるところで桜が満開で、散った花で地面がピンク色に
染まり、まるで絨毯のようだ。
新聞によると、梅も咲きはじめたらしい。
今度の休みは梅でも見に行こうかなぁ。
昼時、打合せが終り、その近くのビルの地下に、学生時代によく通った
懐かしいお店があったので、思わず入ってしまった。
名前がずばり「やきそば屋」っていうんだけど、
注文すると、ただ炒めただけの麺が出てくる。
その量は、一玉分から、絶対食えない十玉分くらいまで、メニューが分かれていて、
各量に名前がついている。
（これでも食らえ！ とか、ウルトラジャンボとか、そんな名前）
そして、カウンターには、ソース、しょうゆ、マヨネーズ、特製～ソースといった調味料が、
10種類くらい置いてあり、自分の好みで味を作って食べる。
ジャンクフードだけど、これが美味いんだ。
キムチとラー油とマヨネーズを混ぜたり、カレー味にしたり、楽しい。
二玉分の「大盛り」を頼んだんだけど、もうこれが限界、もう食えない。
食べられなくなったなぁ。
周りを見渡すと、サラリーマンが多い。
懐かしいのか、それとも昼食代がないのか？
