早期退職を夢見て

Dreaming of early retirement

死ぬには、もってこいの日。

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まずタイトルがいいよな。装丁もシンプルでいい感じ。
読む前に何か期待させてくれるような、、

初めて読んだジム・ハリソンは「現代のヘミングウェイ」ってよりはライ麦~のホールデン少年が歳くってアル中になって感受性がちょっと鈍くなったんだけど、本質は変ってないぞって感じ。
三角関係?のシルヴィアの描写がいまいちな気もするんだけど、たぶん女を書きたくなかったんだろうな。ティムの愛を取戻そうと苦悩する彼女より、もう興味ないからって素直に言えるティムのほうにより感情移入しちゃうもの。
ただ、帯に「―そして物語は意外かつ破天荒な結末を迎える」ってあるんだけど、そんなに意外じゃない。
ストーリーは悪くないんだけど、意外な結末ってインプットされてから読むとアレッ!って感じ。
よくも悪くも男のストーリーで、ま、好きなタイプの書き方っす。

日本代表、W杯出場おめでとう!後半しか見れなかったけど、久々に気持のいい勝ち方。
それにしてもバンコクに行きたい、、