朝日ソノラマが経営難で解散
中学に入るころかなぁ、高千穂遙の「クラッシャージョウ」シリーズが大好きで、
「朝日ソノラマ文庫」と、恥ずかしながら新井素子も好きだったので「コバルト文庫」が、
本に熱中するきっかけだったかもしれない。
昔、コバルト文庫を買うのは何故かちょっと恥ずかしかった。
あの頃は、SF少年だった。
あの頃が、一番ドキドキして本を読んでいたかも知れない。
本の世界をさ迷っているときが、何よりも幸せだった。
今じゃ、売れないのか。
そういう出会いがあって、むさぼるように本を読むようになった。
高校の頃は、月20冊は読んでたもんなぁ。
ちょっと後に読み始めた栗本薫の「グイン・サーガ」シリーズは、現在114巻。
まさか、40歳になっても終らないとはあの頃は想像も出来なかったよ。
最近は、月に数冊しか読めない、というか時間がない。
時間は作らなきゃ。
思いっきり、グッとくる本を読みたいなぁ。